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板金加工の特性である形状最適化を採用した大胆なコストダウン設計

コストダウン攻略の道筋

板金ユニット本体へのBOX取り付け方法改善


課題抽出

オリジナル部品の現状把握から入ります。

オリジナル部品の情報
項目 データ
材料 SPCC
形状 ボックス取付方法の改善
加工工法 板金加工
加工工程 青色のボックスを保持する部品(赤)は板金加工で一体型で製作。
問題点 赤色保持具が一体型で製作している為に材料代が多くかかり、板金工程も曲げ工程に無駄がありそうで改善したい。

取り付け部品の簡素化

複雑な板金形状から簡易型でも
しっかり保持出来る板金形状へ

画像左側の「before」から「after」へ改善しています。BOXを保持する為に必要な形状を複雑化する事無く簡易型でしっかりと保持し、その上コストダウン出来る様にしています。
一体物で保持部品を設計するより分割して簡易型での設計の利点。
VA,VE内容: 保持すべきBOXの大きさに合った形状にすると材料費がかさむ為、分割した形状でBOX保持出来る形状を目指してみます。
現状部品の形状検証

解決方法

問題部の詳細検証

BOX取付板の形状を改善

板金展開図を作成して材料
の形状を確認してみる

実際に必要な部分と切り欠いてしまう場所を確認して無駄な形状を改善する事を考えてみます。
1ヶで板金形状を加工する事も出来ますが無駄に棄てる部分も多くあるのはコストアップに繋がります。

改善出来る形状の模索

実際の手法

改善保持具の詳細検証

BOX取付板簡素化の改善

本体に保持する為に必要な形状を考えて

最小形状と保持すべき形状を考えて見ます


画像の様にL型形状ブラケットを2ヶ製作してねじ止めを行えば十分である事が分かりました。
「before」では保持ブラケットに乗せて組み込む事を考えていましたが「after」では横に取り付ける事のみにしています。

「before」と「アフター」の相違点検証

コストダウン実施の総括

before&afterの検証

BOX取付板before&after比較

がっしりと取り付けるか、ただ単に本体に

取り付ければ良いと考えるかの違いです。


がっしりとした感じでBOXを取り付ける事を考えていた「before」、ただ単に本体に取り付ければ良いと考えた「after」です。
部品点数は1ヶから2ヶに増えてしまいますが加工工数としては削減されています。


構造物を固定する小ユニットは取り外しが頻繁で無いケースでは極力シンプルな形状がコストダウンに繋がります。

6種類の要素を元にお客様の求めるコストダウン・品質改善・納期短縮化最適設計を提供します。
製造メーカー様よりの問い合わせをお待ちしております。

3dcadで制作したコストダウン手法及び事例をYou Tubeで体験してください。


2dから3D図面への製作


before&afterでコストダウン対策の手法及び事例集を分かり易く掲載しています。
お気軽に問い合わせて下さい。

横ブロック
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