北丹沢12時間山岳耐久レース、完走しました!

2015年03月02日(月)

3年越しの恋が実りました。

9時間4分6秒
決して速くは無い、どっちかと言うと遅い部類に入るゴールインでした。
第1関門通過:3h38m36s
第2関門通過:5h19m30s

新しいコース設定で40kmを超えるコースになってから3回目でやっと完走出来ました。

この大会の当初は33kmほどの距離でその当時は完走出来ていましたが、過去2年間は山の入り口の平丸で渋滞に巻き込まれ、鐘撞山から県境尾根分岐地点での渋滞での時間ロスで関門に引っかかっていました。

そこで色々な方ランナーの「北丹沢12時間山岳耐久レース対策」を読ませて頂き、対策を講じました。

第一に平丸までの短い距離で良い位置取りをする。
毎回、山の入り口で渋滞に巻き込まれていて「何とかならないのだろうか?」と思って実行したのが陸橋での階段登り下り、坂の登り下り及びインターバルでした。

これを2月より初めて段々足に慣れが出てきたのは6月頃でした。
それまでは1度階段の登り下り、坂の登り下り、インターバルをおこなうと膝に来て続けて走る事が出来ませんでした。

それが6月の最終週には1週間続けてでもおこなう事が出来る様になったので「今年は行けるかも?」と思った物でした。

それで実現した完走は「嬉しい!」の一言です。

更に今年実行した事は「何しろ軽くしよう!」と言う事でした。
今まで山の中で「水だけは切らすまい」と思い、2リットルのペットボトルに水を一杯入れてスタートからよいしょ!よいしょ!と走っていましたが、これで相当の体力ロス、走力ダウンがあり、関門に引っかかっていたと反省しました。

今回はエイドステーションを確認して最初の平丸迄はコップ一杯分ほどの水だけにして走り始めました。

それでほんの少し、1分ほど速く山の入り口に到達出来たので渋滞に巻き込まれなかったと思っています。

そんな事で登りに入れて何となく良い気分でスムーズに登りを楽しむ事が出来ました。

平丸でも次の立石建設のエイドステーションまでの水と言う事で1リットルほど頂きました。

体が軽く立石建設までのロードでの走りも軽快でした。
いつもの様に山に入る前に塩を頂いて塩分対策もばっちりでした。

今回の完走対策ではシューズも考えました。
いつも下りでどんどん抜かれてしまい、これが結構時間ロスに繋がっていたと思い、買いました。
下りで普通の靴を履いているとどうしても滑ってしまうことが多く遅くなってしまいました。

アディダス アディゼロXT、トレイル用シューズと言う事で夏のクリアランスセールで安く購入する事が出来ました。

やはり靴底の形状を見るとこれなら十分あの赤土もグリップしてくれるだろうと思い、強い見方となりました。

今までは下り坂でかなり滑ってて及び腰になっているのを実感していましたが、今回はかなり果敢に突っ込んで下りの走りを楽しむ事も出来ました。

それでも後ろ帰りを1回、前のめりを2回と合計3回ひっくり返りました。

僕はこの下り坂の走りが非常に好きです。
ちょっと変ですが寄る年波でこれからはボケ対策も必要と思うのです。
このトレイルランでの下り坂の走りはぼけ防止に効果があると勝手に思っています。

それは下りでスピードを上げて走り抜けるには足下、土の状態、小石、大石が無いか、木の根が邪魔しないかと常に下を見ながら左右も確認していると年中目をあちこちに動かして確認している訳ですね。

これがぼけ防止に効果があると思っているのです。
事実、下り坂を終わると相当爽快な気分になります。

そんな事で第1関門を通過した時点で昨年より48分早く、1昨年より42分早かったのでこの時点で今年は完走出来るかも?と早とちりしました。

そして第2関門通過では関門通過設定タイムより40分以上早かったのでこれで気持ちが切れない限り完走できることとなりました。

しかし、本当の北丹沢の厳しさはこれからです。
あの姫次迄の何度登っても登っても頂上に行き着かないのは精神的、肉体的に限界に等しいです。

今回も第2関門から姫次まで約5kmで第2関門までの体力があれば1時間~1時間半で行かれるかもしれないと思っても実際には相当体力を消耗しているので2時間26分もかかってしまいました。

登っている間、周りからは「はあ!はあ!」、「ふ~!ふ~!」「はあ!ぜい!」とあえぎ声しか聞こえませんでした。

そんな過酷な試練を乗り越えて姫次に到達出来た時はこれで完走90%と思いました。

更に風巻ノ頭、袖平山、姫次のポイントでは簡易エイドまで用意してくれていたのには感謝感激、脱帽しました。

姫次のあの高いところまで水を持って上がってくれていたのを聞いた時にはまさにのどから手が出る様に水をがぶ飲みしました。

少ないので一人コップ2杯までの配給も納得です。
以前はこの様なエイドはありませんでした。

これも此処まで続いてきた要因かなと思った次第です。

しんどい、しんどいで到達した姫次でしたが、途中谷の下から吹いてくる涼しい風にはとても癒やされました。

姫次で食べようと思って持って来たカレーパンを食べ、更にバナナを食べようと思って広げたらバナナは暑さでふやけて真っ黒になり溶けていました。

そんな事もありましたが、後7kmほど下ればゴール!

頑張って下りました。

当初は膝ががくがく言って下りられなくなるのでは無いかと思いましたが何とか最後まで走りきる事が出来ました。

これは階段の登り下り、坂の登り下りの成果であろうと思っています。

実際には2月から6月までの間で月ごとの走行距離は130~150kmで十分ではありませんでした。

ですから今後300kmほどまで伸ばす事が出来ればもうちょっと良い成績、そして気持ちよく走る事が可能かな?と思いながらどんどん飛ばして走っておりました。

やはり、トレイルラン用の靴の効果が現れているのを実感しました。
ぐんぐんぬかるんだ土に食い込んでしっかりと走っているのを実感しているのも最後まで膝が痛みながらも走ってくれたのだと改めて思いました。

平丸分岐点から平丸までの下り坂では此処が本当に最初の山の登りだったとは思えませんでした。

平丸のエイドステーションに来た時には本当に此処が最初に来たところなのかと思えないほど厳しいコースだった。

後はトンネルを通って右に折れて道無き道を走ってゴールインで皆さん大勢の人たちが僕らが最後まで走りきった事を祝福して手を叩いてくれながら迎えてくれるのを見ながら感動のゴールを切る事が出来ました。
反省点:
何しろ月刊走行距離が不足している。
これを克服出来れば9時間から更に7時間台に短縮する事も可能と考えています。

この問題を解決する為に毎日早朝に走っている「陸橋の階段登り下り、坂の登り下り」を現在の1時間から2時間に増やす。

そしてそれに慣れたら今度は2時間半へと更に伸ばしてインターバル走も充実させる事で脚力を強固にしたいと考えているこの頃です。

月刊130kmほどの走行距離でも最後まで走りきる事が出来た今回は出来過ぎと考えています。

7月22日の「富士登山競走」まであと3週間。
明後日(6日)より練習再開で充実したランニングをして5合目ゴールを2時間以内にしたいと考えて楽しみにしています。

追伸:
今回もGarmin Forerunner405cxと共に走りました。
2回の充電を要求されましたが、エネループ1ヶで2回分の充電をしてくれました。

充電の秘訣は登りの時におこなうのが良いと思っています。
下りでは体の動きが不安定で飛ばされてしまうかもしれませんね。

Forerunnerを使っていると距離も知ることが出来るので目標を立てて走り、後どれだけ頑張れば次の頂上とか分岐点とかが分かるのはとても良いと思いました。

更にパソコンにデータを取り入れて自分自身が先に考えていた各地点毎の予想タイムとの差を見ることも次回に向けた宿題となり、練習方法もより密度の濃い内容になりそうな気がしています。

そんなことで楽しい「北丹沢12時間山岳耐久レース」でした。

2011年7月4日投稿

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