富士登山競走2008に向かって

今年の「富士登山競走2007」は練習を沢山行いながらも残念ながらまたまた5合目で時間切れとなりました。

今までの最高地点が8合目なので1度は頂上まで登って見ないと実感が湧かないと思い、8月21日に馬の返し口から頂上まで登ってきました。
都留市より見る富士山
朝5時半頃、高速道路の都留市方面より見る富士山

朝4時前に家を出発して6時前に馬の返し口に到着しました。
「富士登山競走」前には朝から沢山の車が駐車していましたが、この日は1台神戸から来ていただけでした。
8合目あたりを見上げる
8合目あたりを見上げる

今回の目的は今まで気持ちは頂上制覇でしたが、その高所故の体感をしていないので何しろ時間がかかっても良いから頂上まで言って来ようと言う思いでした。


その結果を見てこれから1年間をかけて自分の足りない点を補う為の練習をしようと思ったのですが、以前8合目まで行った時より格段と時間がかかり、ショックでした。

それでも気力だけは頂上に向いていたので鈍足ながら1歩、1歩と駆け上がっていきました。
6合目あたりはそれほど負担を感じませんでしたが7合目あたりから結構きつくなりました。

7合目あたりは結構砂利が多く、足を取られるので歩幅も40~50cmとなり本当しんどかった。
疲れた人は周りも気にせずばったりと倒れて寝ていました。
僕もその気持ちがよ~く分かりました。

8合目の花木やを下から臨む
8合目の花木やを下から臨む

1歩が約30cmほどしか進まないのにはがっかりすると同時にしんどいと言う気持ちが表れていました。
8合目の岩だらけの足場は鎖をつかまなければ上れないほど疲れ切っていて本当、しんどかった。

心臓がどきどきしてしんどいので休憩しても心臓の鼓動はなかなか落ちて来ないと言うのを初めて経験しました。

小学校2年生ぐらいの子供さんと父親が一緒に登っていました。
子供さんがしんどくてお父さんに泣いてすがって「休ませて欲しい」と言っていたのを僕はその気持ちがよく分かる思いをしながら見つめていました。
本8合目にあった富士山の地図
本8合目にあった富士山の地図
ここにあった温度計が14度を示していました。
涼しいけど暑い!

ここら辺から高所で薄い空気を非常に感じてきました 。
富士山を登っていて思うのは5合目を過ぎてからは地面が変わるのが初めての人には負担ですね。

砂利、岩、急坂とありますが、一番大変なのは砂利でしょうか?
足を取られ、更に余分な力がかかりますね。その上高所ですから・・・・・。

僕は2500mぐらいには自転車、スキー、走りでも結構来ていましたが、この本8合目に書いてあるような3400mと言うのは初めての経験で空気の薄さは大変な物だと改めて思いました。

8合目から9合目まではなかなか目標物が掴めないと言う精神的な負担もありますが、はあ、はあと息を荒げて登っていてもう我慢が出来ないと止まって休むのですが、これが休んでいても息が元に戻らず、「これはやばいのでは?」と思う事もありました。

こんな事で来年「富士登山競走」に参加することが出来るのかな?と自問自答したりして・・・・・。
それでも30cmずつでも登っていけばいつかは頂上に着けるだろうと修行を続けているとある女性が上から降りてくるので「どこが頂上ですか?」と聞いたら「その上ですよ」と言われ、「ほんまかいな!」と思った物です。

山はよく「そこだよ」と言われたところはその山を超えたところだよと言うことで更にうんざりするほど歩くことが多かったのです。
ここまで来れば頂上はすぐそこ
この鳥居をくぐると頂上に本当に着きました。

まさにこれが富士登山の証拠です。
ここに経って写真を撮った時、富士山頂に来たと思いました。

初めて富士山の山頂まで来れた大変さをどのように説明すればこの修行の大変さを分かって貰えるだろうかと考えていましたがありました。

8合目から9合目までの最も大変な時に口を開けながら「はあ、はあ」と息をしながら登っていましたが、この口を開けながら息をしていたらまるで食道、胃袋まで空気が入って粘膜がかさかさになった感じでした。

こんな思い、したことありません。水を飲んでも解消されない。
信じられない現象ですね。

それほどかけて登った富士山の山頂に経つと「達成感」と言うのを感じました。
英語で「Sense of achievement」と言われています。
とても良い響きと思います。

富士山頂の地図
富士山頂にあった山頂地図です。結構広くて全て見ていたら下山出来なくなってしまいます。
どこを見ても富士山から見る光景はダイナミックでした。

須走、河口湖方面下山道
下山道を速足で下りていて思ったことは富士登山駅伝競走大会の光景ですね。
転びながらタスキを次走者に渡している光景は有名ですね。
そんな砂利は走ると全然感じが違いました。
靴の中に砂利が入ってきて足の裏が痛いです。
その内、靴を脱いで砂利を取り、又走り、そして砂利を取りの連続でした。

また、僕は下りを走るのが下手でスピードを出せないのですが、それで足の爪を痛めて血豆、更に水ぶくれが出来、大変な思いで下山してきました。

後11ヶ月の期間でなんとか5合目から山頂までを2時間半で登れるような練習をして行こうと改めて誓いました。

コメント (2)

森 継則:

はじめまして。
東国原知事で有名になった宮崎にいて、昨年からウルトラマラソンに目覚め、友人と「いつの日か富士登山」と目指しています。
読ませていただいて、「やはり富士登山は、難敵だな!」と感じます。九州からのエントリーですと、そう度々とはいかず、50歳の節目に参加を決意しております。頂上目指して頑張りましょう。

森さん、ブログへの投稿を有り難う御座いました。

ウルトラマラソンに目覚め、富士山を目指しているところは僕に似ていますね。

僕が思うに「富士登山競走」は日本で最も過酷なレースだと思います。(時間的には短いですが・・・・・。)

正に「M向け」のレースですね。「馬の返し口」からは歩きです。

レース名にもマラソンと書かず、競走となっているところに中身が想像出来るのではないかと思います。

是非1年以上の体力強化を図って参加して完走される事を願っています。

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